『原稿用紙ライター』は原稿用紙の見た目を模したテキストエディタです。ウェブブラウザにおける縦書きの実験作であり〝ネタアプリ〟です。原稿用紙の書き方に則って文字組みやぶら下がり禁則処理あたりも真面目に取り組んでみた一方、挙動にはツメの甘さがありますがご容赦ください。
『原稿用紙ライター』は原稿用紙の見た目を模したテキストエディタです。ウェブブラウザにおける縦書きの実験作であり〝ネタアプリ〟です。原稿用紙の書き方に則って文字組みやぶら下がり禁則処理あたりも真面目に取り組んでみた一方、挙動にはツメの甘さがありますがご容赦ください。
かなり独自実装を強いられているため、次に列挙する最低限の操作ができるのみとなっています。
漢字変換入力およびバックスペースによる文字削除、文字列範囲選択、選択範囲の削除およびコピー(Ctrl+C)もしくは切り取り(Ctrl+X)そして貼り付け(Ctrl+V)、全選択(Ctrl+A)、操作の取り消し(Ctrl+Z)とやり直し(Ctrl+Y)……くらいです。Macの場合は⌘に読み替えますが、操作のやり直しは⌘+Shift+Zです。
保存は5分ごと、もしくはタブやウィンドウの画面を閉じた時に入力中の状態がブラウザ内に自動保存されます。次に同じブラウザでこの画面を開いた際に前の状態から再開できます。
注意として、他にこの画面を開いているタブがないことを確認してください。複数のタブでこの画面が開いているとそれぞれで保存内容を書き換え合ってしまいます。
他の文書を作成したい場合は共有タブの『テキストファイルとして出力』を行ってから、削除して新たな文書を入力してください。
設定タブで設定できるフォントは、後述の例外を除きパソコンにインストールされているものを参照します。したがって、存在しないフォントを選択しても反映されないので注意してください(Windowsの場合『游明朝体』、Mac/iPadの場合『ヒラギノ明朝』になります)。
『Noto Serif(源ノ明朝)』についてはGoogle Fontsを参照しているためインストール不要です。
調整してブラウザの印刷機能に対応してみたものの、反映されるのはChromeのみでそれ以外のブラウザは設定を無視するようです……。用紙については400字詰と200字詰のみ調整してあります。
文字組み設定は文書全体の設定のみで、部分の適用には対応していません。しかし、『半角数字の縦中横』や『半角欧文の横書き』、『半角欧文の詰め書き』は全角文字を用いることで制御できます。
原稿が複数枚ある場合は縦一列に並んだ形で1枚の画像に出力されます。数枚程度の出力が最適です。枚数が大量の場合は罫線の表示がおかしくなる他、ブラウザにより画像サイズの限界があります。必要な場合は印刷機能よりPDFの出力をお勧めします。
残念ながらSafariは機能が不十分のためうまく出力できません(文字が縦書きにならない……)。
ルビの入力・編集には対応していません……。ルビ振りの簡単な操作が思いつかない😭
現在すべての処理はブラウザ内で完結しており、入力された文章がサーバーに送信されることはありません。
ただ将来、ユーザーに確認した上で文章の画像をサーバーに送信しツイッターへの投稿を行う『ツイッター共有機能』を実装したいという夢はあります。
残念な実装のために400字詰十枚を超えてくると重くなってしまいます(特に文書最初の方を編集する時)。まだ小説を書くのには不向きでしょう。。
背景の壁紙および紙のテクスチャは次の素材サイトのものを使用させて頂いてます。
Unicodeのサロゲートや異体字セレクタ、合字もろもろ難しいやつを処理するために使用させて頂いてます。
画像ファイル生成のために使用させて頂いてます。
日本語表示補助のために次のフォントを導入させて頂いてます。
つてと (@tsuteto)
なにかあったらこちらまで。
初リリース